折れない心の作り方 【part1】

受験勉強に追われる学生さん、毎日の家事をこなす主婦の方、寝る間もない多忙なビジネスマン。

日々生活をしていれば、色んなところでストレスを受けていることと思います。

そんな心が疲弊するような環境の中でも、強いメンタルを持っている人っていますよね。

 

彼らは、生まれつき特別丈夫な心を持って生まれてきた訳ではないのです。

彼らも、あなたと同じ普通の心を持っているのです。

ただ、日々の習慣の中で、しなやかな心を身につける訓練をしているだけなのです。

 

これから数回に渡って、メンタルを鍛える方法をお伝えしたいと思います。

 

 

【強い心とは】を定義しよう!

 

どんなトレーニングをするにしてもそうですが、求める結果がはっきりしていないと、何をしていいのか分かりませんし、モチベーションも保つのが難しいものです。

 

しかし、強い心というものは、数値化しにくいものでもあります。

メンタルというのは、筋肉や見た目のようにはっきりと分かるようなものではありません。

 

トレーニングの前に、強い心とは、どういったものか。

自分の中で定義を明確にしておきましょう。

できれば、ノートや手帳に書き出してください。

可視化というのは、トレーニングにおいて、とても重要なのです。

 

例えば、「どんな結果にも一喜一憂せず、たんたんと物事を進めていけること」でしょうか、「感情的にならず、常に自分をコントロールできること」でしょうか。

定義は人によりさまざまだと思いますが、まずは自分の心の目指すべき状態をはっきりとさせましょう。

 

「強い心」とは「しなやかな心」と言い換えててもいいかもしれません。

堅いだけでは、それ以上の負荷がかかればポッキリ折れてしまうかもしれません。

しなやかであれば、大きな負荷を受け流し、折れてもすぐに持ち直すことができます。

そんな「しなやかな心」を手に入れれるよう日々の習慣を見直していきましょう!

 

 

心の健康は、体の健康から!

 

心と体は繋がっています。

心を健康にしたいのならば、体が健康でなければなりません。

例えば、虫歯で歯が痛いと集中して何かに取り組むのが難しくなりますよね。

歯の痛みで集中できませんし、虫歯がひどくなってたらどうしよう、歯医者に行かなければ、と不安な気持ちも心を占めることになります。

まずは、健康な体作りが必要になるのです。

運動習慣がない方は、日々の生活の中に運動を取り入れて下さい。

エレベーターを使わずに、階段を使う。一つ手前の駅で降りて歩く。

朝晩簡単なストレッチをするなどでも構いません。

悪い習慣は断ち切り、良い主観を取り入れるようにして、体の健康を手に入れましょう。

 

続きは次回です。

お読みいただきありがとうございました。

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